クラウドワークスのWEBライター検定3級は、誰でも無料で挑戦できる検定です。
しかし、試験の難易度が高く、合格率は5%以下と言われています。

Webライター初心者の頃、私もなかなか合格できずに苦戦しました。
そこでこの記事では、WEBライター検定3級の合格率や難易度、私が受験して感じたメリット・デメリットなどを紹介します。
悩んでいるならぜひ挑戦してみてください!




七瀬あみ
ディレクター、校正者、オウンドメディア支援など、幅広い業務に対応。900記事以上の制作に携わってきました。未経験からWebライターを始めた自分の経験をもとに、本音で発信をしています。
X:writing_mania / note:nanase_ami
WEBライター検定3級の概要と特徴




受験方法 | Web受験 |
出題形式 | マーク方式 |
試験時間 | 制限なし |
問題数 | 50問 |
合格基準 | 非公開 |
受験料 | 無料 |
再受験 | 14日経過後に可能 |
WEBライター検定は、株式会社Gliese(グリーゼ)監修で作られたライティングテストです。
クラウドワークスにて、無料で何度でも受験できます。
合格基準は公開されていません。
私が4回受験した印象だと、結構高い合格基準が設定されていると感じます。
多分、9割以上くらいに設定されているのではないでしょうか?
不合格の場合は、14日間経過しないと再受験ができないので注意しましょう。



できれば1発合格を目指して頑張ってください!
WEBライター検定3級の合格率と難易度


クラウドワークス内で、WEBライター検定3級の合格率は5%以下と公表されています。
難易度が高く、簡単に合格できる検定ではありません。
無料で受けられるため、事前学習をせずに受ける方が多いのも合格率が低い理由の1つだと思います。



私も最初の2回は軽い気持ちで受けてしまったため、事前学習をしていませんでした。
少しでも合格率を高めたい方には、「Webライティング講座【初級】」という有料講座が用意されています。
私が受験したときは無料の講義動画が用意されていましたが、今は有料になってしまったようです。
本格的にWebライターとして活動することを考えている方は、受講を検討してもよいでしょう。



「無料=簡単」だと思いがちですが、きちんと勉強をしないとなかなか合格できません。


WEBライター検定3級を受験するメリット


私自身が、クラウドワークス
特にWebライター初心者や、クラウドワークスでの採用率を高めたい方におすすめです。
クラウドワークスで案件を獲得しやすくなる
WEBライター検定3級に合格すると、クラウドワークスのマイページに合格実績として掲載されます。


クライアントがWebライターの採用で悩んだ際に、「合格者である」という理由で選んでもらえる可能性が高まるのがメリットです。
また、クラウドワークスでは、発注者側がWebライターの検索を行えます。
その際に、「WEBライター検定3級」の保有者に限定して探すことが可能です。
実際に私も資格保有者であるという理由で、発注者から仕事の相談をされたことがありました。
「Webライターとして本気で取り組もうとしている」と思われたようです。
正直、3級の保有者は多いので、合格したからといってそこまで優遇されるものではありません。
しかし、少しでもチャンスを増やしたいなら挑戦して損はない資格です。



無料なので、実力を試す目的で受けている方もたくさんいます。
無料で何度でも挑戦できる
クラウドワークスのWEBライター検定3級は、何度挑戦しても無料です。
私は「無料だからとりあえずやってみよう」という安易な気持ちで受験してしまったため、合格までに4回もかかってしまいました。





不合格だった場合でも、諦めずに挑戦してみてください!
活動するうえでの自信につながる
クラウドワークス内で限定された資格ではあるものの、「WEBライター検定3級」という実績は保有資格の1つになります。
特に初心者にとって、資格の存在は自信につながるでしょう。



クラウドワークスで応募する際にアピールできます!
ちなみに私が受験したときは、WEBライター検定3級用の無料動画が用意されていました。
今は「Webライティング講座【初級】」という有料講座になってしまいましたが、学べる内容は大きく変わっていないようです。
以下のような知識を身につけられます。
- 正しい文を書く重要性
- 読みやすい文の書き方
- わかりやすい文の書き方
有料講座を受講して合格した場合は、一緒にアピールすれば「基礎知識がきちんと身についている人だ」と判断してもらいやすくなるでしょう。


WEBライター検定3級を受験するデメリット


WEBライター検定3級に挑戦するのはおすすめですが、「無料=簡単」というわけではありません。
デメリットと感じる点をきちんと確認したうえで挑戦してみてください。
試験の難易度が高い
クラウドワークスで公表されているWEBライター検定3級の合格率は、わずか5%以下。
このような結果になっている理由として、以下のようなことが考えられます。
- 無料で誰でも受けられる
→”何となく”挑戦する人が多い - 間違えた問題を把握できない
→同じ問題を間違えやすい - 不合格になると14日間受験できない
→問題の内容を忘れてしまう
問題数は全部で50問。
すべて終わるまでに意外と時間がかかります。
そのうえ、間違えた問題を教えてもらえないので、どこを間違えたのか把握できません。



自信がない問題をメモしておくなど、対策をしないと2回目以降の合格も難しいです。
不合格になるとすぐに再受験できない
不合格になった場合、14日間再受験することができません。
さすがに14日間も期間が空いてしまうと、せっかく学んだ内容も忘れてしまいます。



私自身、その点に結構苦戦しました。
合格を証明できるものがない
WEBライター検定3級に合格しても、合格した証明になるものは発行されません。
クラウドワークス内に合格実績として表示されますが、退会すれば消えてしまいます。
合格した証明を残しておきたい方は、合格画面をスクショしておくのがおすすめです。
ただし、WEBライター検定3級は、クラウドワークス以外であまり活用できない資格であると感じています。
WEBライター検定3級の受験方法




WEBライター検定3級は、クラウドワークスへの会員登録のみで誰でも受験できます。


プロフィール編集のページを表示し、その中にある「スキル登録・スキル検定」を選択しましょう。


ページの下のほうに「スキル検定」の項目があります。
「ほかのスキル検定を受験する」というボタンをクリックし、受験ページに進んでください。


これが「スキル検定」のページです。


ここから「WEBライター検定3級」を選択できます。


WEBライター検定3級に挑戦した方々の声


クラウドワークスのWEBライター検定3級を受験した方々の声を、SNSでリサーチしてみました。
Webライターとして活動することを決めた方がたくさん挑戦しています。
でも、やっぱり難易度はやや高め……。
合格した方よりも、勉強せずに受験して不合格になってしまった方を多く見かけました。
4月から下の子が入学し、仕事できる時間が増えたので、久しぶりにクラウドワークスからの受注を再開します☺️
— かすみ|フレキシブルWEBパートナー (@studioharso) April 30, 2025
プロフィールを整えてて目についた「WEBライター検定3級」、受けてみたら合格しました✌️✨
合格率5%以下の高難度の検定?!ほんとかな😳
無料で受験できるなんてありがたいです🙏❤️ pic.twitter.com/uZL09RuJlL
クラウドワークスのWEBライター検定3級に一発合格しました💮
— はまかぜ@投資家&ブロガー (@hamakaze_blog) February 10, 2023
問題は全部で50問、制限時間なしなのでじっくり考えられます。結構悩ましい問題が多く、1時間半以上かけて解きました。最後のボタンを押して合否を待つ瞬間の緊張感といったらもう💦
応援してくださった皆さん、ありがとうございました😊 pic.twitter.com/21bu2PLoEt
WEBライター検定3級
— 東忠義 (@AzumaTadayoshi) May 1, 2022
合格率5%以下の難問ってだけあって難しかったけど
ちゃんと勉強して一発で合格した。
ほぼ丸一日かけて勉強した。
大変だったけどメチャクチャ為になった。
いつか世の為人の為に役立てたい。
正直全然分からなくて当てずっぽうで答えた箇所いっぱいあって無理かなって思ってた。
他のメンバーさんも受けてたWebライター検定3級受けたら不合格だった😇苦手なとこはやっぱり接続詞、接続助詞だなー🫠復習するのみ!
— わた@Webライティング勉強中 (@wataminkare) February 4, 2025
webライター検定3級受からないんだけど、あれ難しすぎじゃね?また時間を浪費してしまった…
— さんぷー (@Sanpu_luobo) May 3, 2022



不合格になるとしばらく受験できないので、一発合格を目指したいところです。


まとめ:WEBライター検定3級はライター初心者におすすめ


クラウドワークスのWEBライター検定3級は、誰でも無料で挑戦できる検定です。
有料講座を受講しなくても合格を目指せるので、悩んでいるならまずはチャレンジしてみることをおすすめします。
ただし、WEBライター検定3級の有無が、採用に大きく関わるわけではありません。
誰でも挑戦できる試験なので、1級・2級に比べると価値がグッと下がります。



合格することよりも、どこが理解できていないかを把握する目的で挑戦してみるのもおすすめです!

